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世界一周する前に絶対知っておくべき予防接種について~種類編~

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予防接種の種類

 

実際に世界一周する方々が打っている予防接種にはどんな種類があるのかを簡単にまとめてみました。

 

訪問する地域、国、状況によって必要可否は変わってくるので、ご参考になればと思います。

※金額はあくまでも目安ですので病院や接種時期、状況で変わります。

 

今回紹介する予防接種の種類

 

・破傷風
・A型肝炎
・狂犬病
・日本脳炎
・B型肝炎
・黄熱病
・ジフテリア
・麻しん(はしか)
・風しん
・腸チフス

 

破傷風

 

原因/症状 破傷風菌は全世界の土壌のなかに存在しており、傷口から感染します。
潜伏期間は3日~3週間程で口を開けにくい、舌がもつれるといった初期症状が現れ、病状が進行すると、激しい痛みや痙攣が全身に広がり、呼吸困難を起こし死に至ります。
致死率 約30~40%
感染リスク地域 世界中
予防接種の期間/回数 定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫がありますので、接種は不要。1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。
費用の目安 3,000円前後
予防接種おすすめ度 ★★★(絶対受けた方がいい)

致死率が高く、世界中どこの国でも感染リスクが高いことから接種は必須。

 

A型肝炎

 

原因/症状 食べ物から感染する病気で、発症すると倦怠感が強くなり、重症になると1か月以上の入院が必要となる場合があります。
致死率 致死率は低く2~4%
感染リスク地域 アジア、アフリカ、中南米
予防接種の期間/回数 2~4週間隔で2回接種。6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると約5年間効果が続くとされています。
費用の目安 1回7,000円前後
予防接種おすすめ度 ★★★(絶対受けた方がいい)

致死率は低いですが、感染度は高いので必ず受けた方がいいです。

 

狂犬病

 

原因/症状 狂犬病ウイルスに感染している動物に咬まれたり、傷口・目や口などの粘膜を舐められたりすることで感染します。(猫、コウモリやキツネなど他の動物からの感染もある)

潜伏期間は1~3ヶ月ほどで、発症すると発熱、頭痛、全身倦怠や嘔吐などの初期症状の後、筋肉の緊張、幻覚、けいれん、水を怖がるようになり(恐水症)、やがて昏睡状態に陥り死に至ります。

致死率 発病すればほぼ100%が死亡
感染リスク地域 アジア・アフリカ・中南米・中東など
基本的に、ヨーロッパの先進国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、北米以外は感染リスクあり
予防接種の期間/回数 ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに6か月から12か月後に3回目を接種します。つまり、抗体がつくられるに最短6か月以上かかる。国産ワクチンでないものだともう少し短いようですが…
費用の目安 1回15,000円程度を計3回
予防接種おすすめ度 ★★☆(受けることを勧めます)

予防接種を受けていたとしても、動物に咬まれた場合には発症を防ぐためのワクチン接種が必須となる。さらに狂犬病の予防接種は費用も高い。ただし、致死率が100%と発症してしまうと確実に死に至る感染症であることと、途上国の場合、すぐにワクチンを複数回分用意している医療機関にアクセスできるかどうか不明のため、できるだけリスクを下げるために予防接種を受けておいた方が無難。

 

日本脳炎

 

原因/症状 日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることによって起こる重篤な急性脳炎で、発症すると、6~16日間の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐などの初期症状が現れます。
その後、重症化すると半数の人が死亡、または多くの人に精神障害や運動障害などの後遺症を残ります。
致死率 致死率は50%
感染リスク地域 東アジア、南アジア、東南アジア
予防接種の期間/回数 ワクチンは1~4週間間隔で2回接種し、1年後追加接種を1回します(基礎免疫が完了)。基礎免疫の完了後は、1回の接種で4~5年間有効な免疫がつきます。
費用の目安 1回6,000円前後
予防接種おすすめ度 ★★☆(感染リスクの高い国へ行くなら)

 

B型肝炎

 

原因/症状 B型肝炎(活動期)の母親から生まれる新生児期を中心とした感染と、思春期以降の性行為(唾液や体液の濃厚接触)を通じた感染の2つが主な原因となっています。
致死率 約2%
感染リスク地域 世界中
予防接種の期間/回数 ワクチンは4週間間隔で2回接種し、さらに20~24週間後に1回接種
費用の目安 1回7,000円前後
予防接種おすすめ度 ★☆☆(必要なら)

自身の注意で高い確率で感染を防ぐことができる病気ではあります。※男性の方々注意です!!

 

 

黄熱病

 

原因/症状 黄熱は蚊によって媒介されるウイルス性の感染症。潜伏期間は3~6日程度で、発症すると発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐などの初期症状の後、皮膚や目の白い部分が黄色くなり、鼻などから出血、吐血、重症化すると死に至ることもあります。
致死率 5~10%ですが、流行時や免疫をもたない渡航者などでは、60%以上
感染リスク地域 中南米、アフリカの熱帯・亜熱帯地域
予防接種の期間/回数 接種後10日目から生涯有効
予防接種の有効性はほぼ100%
費用の目安 証明書発行手数料込みで約10,000円
予防接種おすすめ度 ★★☆(必要なら)

感染リスクの高い国・地域に行く場合は絶対に受けた方がいいです。
黄熱予防接種証明書(イエローカード)を入国時や乗継ぎの際に要求する国があります。

 

ジフテリア

 

原因/症状 患者の咳などにより、人から人に感染します。2~5日間程度の潜伏期を経て、発熱・咽頭痛・嚥下痛から始まり、鼻ジフテリアでは血液を帯びた鼻汁、鼻孔・上唇のびらんがみられます。扁桃・咽頭ジフテリアでは扁桃・咽頭周辺に白~灰白色の偽膜が形成されます。
致死率 5~10%
感染リスク地域 ロシア、東ヨーロッパ
予防接種の期間/回数 定期の予防接種で2種または3種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風)を12歳の時に受けていれば、20代前半くらいまでは免疫がありますので、それまでは接種は不要です。その後は、1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。
費用の目安 混合ワクチンで6,000円程度
予防接種おすすめ度 ★☆☆(感染リスクの高い国へ行くなら)

 

麻しん(はしか)

 

原因/症状 感染力が非常に強く、感染患者と同じ部屋にいるだけで感染することもあります。潜伏期間は10~12日ほどで、高熱、咳、鼻水、口の中に小さな白い発疹ができます。
その後、一旦熱は下がりますが、体中に赤い発疹が出き、再び高熱の症状がでます。何もなければ、7~10日後に自然治癒しますが、まれに脳炎や肺炎などの合併症を併発し、死に至ることもあります。
致死率 先進国では非常に低く0.1~0.2%

途上国では1~5%

感染リスク地域 世界中
予防接種の期間/回数 現在は定期の予防接種で2回接種が行われています。

麻しんにかかったことがない方で、麻しんの予防接種を受けたことがない方や1回しか接種していない方、または予防接種を受けたかどうかがわからない方にワクチン接種をおすすめします。

費用の目安 1回6,000円前後
予防接種おすすめ度 ★★★(絶対受けた方がいい)

途上国で感染してしまった場合は重症化する恐れがあります。

また、年齢・地域によっては国の助成を受けて接種が可能です。

 

風しん

 

原因/症状 感染者の飛沫(唾液のしぶき)などによって感染します。主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れが認められます。上記3つの症状がそろわない人も多く、感染しても症状がでない人は約15~30%程度います。通常は自然に治りますが、まれに関節痛、脳炎や皮膚に紫斑が現れる人もいます。症状が出る前後の約1週間は、周りの人に感染するリスクがあります。
致死率 比較的予後良好
感染リスク地域 世界中
予防接種の期間/回数 接種後2週間以降で抗体、1回または2回
費用の目安 5,000円程度、混合ワクチンでは10,000円程度※自治体によっては無料検査や助成金がでたりします。
予防接種おすすめ度 ★★★(妊娠期間は予防接種できないので注意)

 

腸チフス

 

原因/症状 水、食物から感染します。潜伏期間は1~3週間ほどで、高熱、頭痛、倦怠感、発疹、便秘などの初期症状が現れます。重症化すると、腸から出血したり、腸に穴が空いたりして死に至る場合もあります。
致死率 途上国などでは5%程度
感染リスク地域 基本的に世界中に存在しますが、特に東南アジア、アフリカ、カリブ海、中央および南アメリカでリスクが高いです。
予防接種の期間/回数 1回接種で約3年有効
費用の目安 10,000円程度
予防接種おすすめ度 ★☆☆(予算に余裕があるなら)

 

参照:厚生労働省検疫所HP

 

おすすめ度はあくまで私たちの個人的な意見なので参考程度にしてください。

 

他にも地域によっては接種証明がないと渡航できない地域もあります。

以前に接種していても抗体がなくなっている可能性もあります。

 

最高の旅をするために

 

ご自身の渡航地域の感染情報の確認をし、どの予防接種を受けるか検討してみてください。

 

わからないことは医師に確認するのが一番早いですよ♪

 

ナツは医療機関に勤めていたので感染症に関しては結構調べました。

 

海外での接種や渡航先での薬の購入も検討しましたが、安全・安心を優先するなら

日本が一番だと思います。

 

何より日本で扱っている薬は日本人に合うのです。

 

値段も気になりますが、何より期間が思ったよりかかります。

早めのスケジューリングが必要です。

 

併せて海外旅行保険も検討してもいいかもしれません(‘ω’)

 

予防接種の基礎知識やおすすめの病院などについては、前編の

世界一周する前に絶対知っておくべき予防接種ついて~基礎知識編~にまとめています。

 

併せて読んでみてください。

 

それでは、万全な準備をして最高に楽しい旅をつくってください☆

 

 

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ケータ&ナツ

ケータ&ナツ

太陽と海とビールが大好きな陽気な夫婦です。 世界中を旅しながらその土地の景色や生活の様子、定番の観光スポットなんかをリコーのThetaで撮影した360°VR映像とともに皆さんにご紹介します!
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